後場のレンジ抜けの考え方

ひどいチャートですね、今日は。この前場と、後場の雰囲気の違いは、いろんな所で解説が見られると思いますので、ここでは省きます。

一言で言ってしまえば、「中国の金融引き締めのニュースが続々」 → 「反応して下落」 + 「仕掛け的な売り」での後場の下落です。

上海市場はかろうじて3000ポイントをキープしましたね。

今日の私の朝の目線「前日レンジ内での値動き」でした。最近の強さを反映して寄り付きが高く始まりました。そして前日レンジの高値で揉み合いで前場を終了。前場の私の取引はありませんでした。

そして後場ですが、ここはお決まりの@450売り、直近の安値である@400で全決済(+50円)でした。

その後は13:30分から用事ででかけてしまいました。板などを見ていませんので断言できませんが、@400の下抜けは是非とも入りたかったですね。うーーん、残念ですが、これも含めて相場です。

さて、この後場の寄り付きが前場のレンジを抜けた場合の考え方です。
「後場の寄り付きが前場のレンジを超えてきたら、とにかく抜けた方向にしかける」

これでもそれなりの勝率だと思います。

日経225先物ギャップダウン

では、一体どういった時に、後場のレンジ越えを仕掛けるのがよりいいのでしょうか?より勝率が高いのでしょうか?考えてみましょう。

ここでひとつ勝率についても考えてみたいと思います。相場では「勝率にこだわるな」とよく言われます。勝率にこだわる人は少数派かもしれませんね。

私の個人的な考え方ですが、通常の片張りのシステムトレード、損小利大のトレンドフォローなどは「勝率にこだわらない方がいい」と思います。特に、システムトレードはその性質上、小回りが効きにくいですので大きめの波を捉えてやることに注力して、勝率にはあまりこだわらない方がいいと思います。

そして、今度はサヤ取り(スプレッド取引)や、歪み取り(これも一種の裁定と言えるかもしれません)に関しては、僕は勝率にこだわって良いと思います。実際私はこの手法に類するものは、勝率にかなりこだわります。

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なぜ勝率にこだわるのでしょうか?
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それは枚数を増やせるからです。勝率が高い方法は得てして薄利のものが多いですが、その分自信を持って建玉を増やせるメリットがあります。

私は資金の効率よい回転が苦手で、トレード回数も少なく「取れるところだけ取る」姿勢のため・・・・(姿勢のためというより余計なトレードは、資金を減らすだけだと過去の経験からくるものですが・・・そう思うまでにずいぶん時間がかかりましたが)ある意味勝率にこだわります。

・・・と話が少しそれてしまいました。

「どういった時に、前場のレンジを抜けて後場が寄りついた時に抜けた方に仕掛けるのがよいのか?」ですが。今回の場合でいえば、前場のトレンドが上に向いている場合は、特に↓抜けの時の売りはよく効きます。

日経225先物ギャップダウン

これはなぜでしょうか?

ボリンジャーの-σに接近したから、追い打ちですか?それとも他のシグナルを何かみるのでしょうか?違いますよね。これは、前場で買い玉を持ってた人たちが、一斉に投げるからですね。相場は人間がやってます。ロボットだって人間の思考を入れ込んだものです。指標もよいですが、その時の集団心理を考えると、答えが出やすいです。

逆に前場が明らかな下落トレンドだったらどうですか?下にGAPが出たら、どうしますか?利食いしますよね?すると株価は上にいきますか?下にいくんですか?

この現象は日足ベースでも頻繁に見ることができます。ぜひ覚えておきましょう。なので、同じ朝のギャップダウンであっても、前日や前々日の日足の形によって作戦が変わってくるのは当然です。

しかし、上昇は時間かかるのに、下落はマコトに早いですなあ、目指せ20000円!

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『いつも心の中で考えている以上に、
自分が偉大な人間になることはありません。』

Silver.B
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